施工事例の紹介
消防法で定められている消防設備機器の点検を実施しました。
法定点検は年2回実施します。点検を行い、もし不具合があれば後日是正工事を行います。
今回も点検結果の提出→見積→ご発注後に是正工事を計画 する標準フローで対応しました。
本件では、前回点検時に不具合があった内容を次回訪問時に消火器8本・誘導灯1台を交換。
法令遵守と安全性の確保、運用影響の最小化を両立しています。
今回の是正内容
- 誘導灯 1カ所交換:
不点・劣化は停電時や煙充満時の視認性を低下させ、避難時間の延長につながります。 - 消火器 8本交換(2015年製→更新):
10年以上経過した消火器は性能・安全性が担保できず、万一時の初期消火力が発揮できないリスクがあります。

(作業前)
誘導灯(不点)を確認。交換計画に反映。

(作業中)
安全を確保し器具を取替。既設撤去品は適正処理。

(作業後)
誘導灯点灯を確認。
(参考)消火器の更新
(作業前)
交換前/旧8本

(作業前)
新しい8本

(作業中)
古い消火器から新しい消火器へ
▶効果
- 法令遵守:点検→報告→見積→発注→是正の標準フローで監査・所轄対応が円滑。
- 安全性向上:不点の誘導灯と使用期限超過の消火器を更新し、非常時の避難誘導・初期消火力を確保。
- 運用影響の最小化:次回点検に合わせて一括是正(または別日)で稼働への影響を抑制。※是正内容によります。
- 管理効率:都度、消防用設備等点検結果総括表を作成し、次回以降の保全計画が立てやすい。
◯お客様の声
「点検直後に口頭でも説明をしてくれるので分かりやすく、見積の根拠や優先度まで整理されていたので社内決裁がスムーズでした。次回訪問に合わせて交換まで一括で進めてもらえたため、業務への影響も最小限で済みました。」
─ 総務部 施設管理 ご担当者様
段階的な清掃プランや急ぎのご依頼にも柔軟に対応いたします。お気軽にご相談ください。